【Windows】2020年12月31日サポート終了!Adobe Flash Playerを無効化する方法。手動・グループポリシー・レジストリでの各設定方法を紹介!

Tips・ナレッジ

こんにちは!今回は、FlashPlayerの無効化について紹介していこうと思います。

Adobe社のFlashPlayerは2020年12月31日、つまり本記事は2020年11月に公開しておりますので、来月でサポート終了となります。

Adobe Flash Playerサポート終了
Adobe Flash Playerサポート終了について

一時期Flashはどのサイトにも利用されるくらい繁栄を極めておりましたが、ついにその役目を終える時が来てしまいました。終了の理由としては、セキュリティリスクだったり、FlashPlayerに代わる次世代技術の普及にともなってといったところでしょうか。個人的には少し寂しく思います。

とはいえ、過ぎ去るものをいつまでも残しておいてもデジタルな世界では邪魔を通り越して危険ですらあります。きたるサポート終了に向けて、無効化していきましょう!

※本記事では、2020年11月現在のWindows標準ブラウザである、Internet Explorer11、Microsoft Edge、Chromium Edgeの3種についてにのみの紹介になります。

ソフトウェア上で無効化

まずは、確認の仕方も含めて手動で設定する方法です。各ブラウザごとにまとめました。
後述のGPOやレジストリでの設定で無効化した場合も手動で確認しておいたほうが確実でしょう。

Internet Explorer

1.IEを起動

起動する方法はいろいろありますので、お好きな方法でどうぞ

例 [スタートボタン]→[検索ボックス]に「Internet Explorer」→検索された「Internet Explorer」のアイコンをクリック

2.アドオンの管理を開く

IEの画面右上にある[歯車マーク]をクリックし、開いたメニューから「アドオンの管理」をクリック

3.「Shockwave Flash Object」を探す

アドオンの管理画面左下にある、[表示:]のプルダウンメニューをクリックして開き、「すべてのアドオン」を選択する。

※すべてのアドオンに表示されないこともあります。その場合は他の選択肢を試してみてください。私の経験では「許可なしに実行」にあることもありました。

右側の画面内、もしくはスクロールすると「Shockwave Flash Object」が見つかります。

4.「Shockwave Flash Object」を無効化する

「Shockwave Flash Object」を右クリックし、「無効にする」をクリックするか、「Shockwave Flash Object」を選択した後、画面右下の「無効にする」ボタンをクリックすれば無効化完了です。

IEでの設定方法は以上です。

Edge

1.Edgeを起動

こちらもお好きな方法で起動してください。

例 [スタートボタン]→[検索ボックス]に「Edge」→検索された「Microsoft Edge」のアイコンをクリック

※Chromium Edgeがインストールされている場合は通常の方法では起動できませんので、後述のGPOかレジストリでの設定にて無効化してください。一応起動する方法はありますが・・・参考:旧バージョンの Microsoft Edge にアクセスする | Microsoft Docs

2.設定を開く

右上の「・・・」をクリックしメニューを開き、「設定」をクリック

3.Adobe Flashをオフにする

左メニューの[詳細設定]をクリックし、右の「Adobe Flash Playerを使う」スイッチをクリックして[オフ]にする

Edgeの設定は以上です。

Chromium Edge(新しいEdge)

1.Edgeを起動する

これもお好きな方法で起動してください。

例 [スタートボタン]→[検索ボックス]に「Edge」→検索された「Microsoft Edge」のアイコンをクリック

※Chromium Edgeがインストールされていない場合は、もちろん見つかりませんので注意してください。必要であれば後述のGPOやレジストリで無効に設定しましょう。

2.設定を開く

右上の「・・・」をクリックしメニューを開き、「設定」をクリック

3.Adobe Flashを無効にする

左メニューの[Cookieとサイトのアクセス許可]をクリックし、右に「Adobe Flash」の項目が出るのでそちらをクリックする

すると下記画面が表示されますので、「Flashの実行前に確認する(無効にすることを推奨)」のスイッチを「オフ」にする

これでChronium EdgeのFlashPlayerも無効にできました。

GPOで無効化

次はGPOでの設定を紹介します。Windows10 Pro以上のエディションであればこちらで設定しておくことでほかのユーザーなどに後で変更させることができないので、セキュリティ上安心です。

ローカルグループポリシーは「gpedit.msc」をファイル名を指定して実行から起動して設定しましょう!ドメイン環境でのグループポリシーも同じ位置にありますので、参考にしてください。

Internet Explorer

IEの該当ポリシーは下記にあります。無効化する際は「有効」にするため、注意してください。

[コンピュータの管理]→[管理用テンプレート]→[Windowsコンポーネント]→[Internet Explorer]→[セキュリティの機能]→[アドオンの管理]にある、「Internet ExplorerでAdobe Flashをオフにし、アプリケーションがInternet Explorerテクノロジを使用してFlashオブジェクトをインスタンス化できないようにする」有効にします。

参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/ie11-deploy-guide/enable-and-disable-add-ons-using-administrative-templates-and-group-policy

Edge

Edgeの場合は下記の通りになります。こちらは「無効」にすることでFlashPlayerが無効になりますので注意してください。

[コンピュータの管理]→[管理用テンプレート]→[Windowsコンポーネント]→[Microsoft Edge]→[Adobe Flashを許可する]無効にします。

参考:https://docs.microsoft.com/ja-jp/microsoft-edge/deploy/available-policies#adobe-flash-%E3%82%92%E8%A8%B1%E5%8F%AF%E3%81%99%E3%82%8Ballow-adobe-flash

Chromium Edge

最後はChromiumEdgeです。こちらのポリシーはデフォルトで存在しない場合もありますので、その時はポリシーファイルをダウンロードする必要があります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/edge/business/download

ポリシーが存在する場合は下記の場所にあります。こちらは「有効」にしたうえで、「Adobe Flashプラグインをブロックする」に設定することでAdobe Flashが無効になります。

[コンピュータの管理]→[管理用テンプレート]→[Microsoft Edge]→[コンテンツの設定]→[Adobe Flashno既定の設定]有効にし、Adobe Flashの既定の設定をクリックし、リストから「Adobe Flashプラグインをブロックする」に設定する。

参考:https://docs.microsoft.com/en-us/DeployEdge/microsoft-edge-policies#defaultpluginssetting

レジストリで無効化

最後はレジストリによる無効化です。レジストリは「regedit」をファイル名を指定して実行から起動して設定しましょう!それぞれ少しずつ設定値が違いますので、注意してください。

また、登録するためのコマンドも載せましたので、レジストリエディタでの編集が面倒であればそちらのコマンドを管理者コンソールで実行してもOKです。

Internet Explorer

IEのレジストリは下記の通りです。

レジストリキーの場所:HKLM\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer
値の名前: DisableFlashInIE
値の種類: REG_DWORD(1:Flash無効、0:有効)

reg add "HKLM\Software\Policies\Microsoft\Internet Explorer" /v DisableFlashInIE /t REG_DWORD /d 1 /f

Edge

Edgeのレジストリは下記の通りです。IEとは意味が逆になりますので注意してください。

レジストリキーの場所: HKLM\Software\Policies\Microsoft\MicrosoftEdge\Addons
値の名前: FlashPlayerEnabled
値の種類: REG_DWORD(0:Flashが無効、1:有効)

reg add "HKLM\Software\Policies\Microsoft\MicrosoftEdge\Addons" /v FlashPlayerEnabled /t REG_DWORD /d 0 /f

Chromium Edge

ChromiumEdgeのレジストリは下記の通りです。今度は数値が全く違うのでこれも注意ですね。

レジストリキーの場所: HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
値の名前: DefaultPluginsSetting
値の種類: REG_DWORD(2:Flashが無効、3:有効)

reg add "HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge" /v DefaultPluginsSetting /t REG_DWORD /d 2 /f

あとがき

今回はFlash Playerの無効化にについて3種類の方法で紹介させていただきました。

手動/GPO/レジストリの方法で紹介させていただきましたが、脆弱性も指摘されており、サポートも終了、修正必須となれば、おそらくそのうちWindowsUpdateあたりから更新プログラムという形で無効化されると思います。情報流出となれば責任が取れる規模ではないと思いますし、もう実行できないような対応はされてしまうと思います。

FlashといえばWebの必須技術みたいな時期もありましたし、未だ現役の業務システムも無いとは言い切れません。今のようにYoutubeをはじめとした動画サイトが生まれるまでは、動画ネタを披露する技術として愛されていたと個人的には思います。編集ソフトさえあれば、コンテンツを作成するのは簡単でしたしね。

そんなFlashも今となっては古の遺物と化してしまったことに時代の流れを感じます。冒頭でも書かせていただきましたが、個人的には少し寂しいですね。とはいえ、表現の技術が別のプラットフォームで実現されていくだけであって、そういったクリエイターの方の産業革命みたいなものなんでしょうね。

以上になります、今回も何かのお役に立てれば幸いです。

コメント

Translate »
タイトルとURLをコピーしました