こんにちは!今回はWindows10の機能の一つである、「Cortana」を無効にするためのレジストリ値を紹介します。
Cortana自体はWindowsの機能やファイル検索だけでなく、インターネットを経由した天気予報やオンラインヘルプを参照したりと、上手に使えれば有用な機能ではあります。しかし、安いPCなどでマシンパワーが低かったり、そもそもネットに繋げてないなどの理由で無効にしたいシーンもあるかと思います。
そんな時にレジストリを修正して「Cortana」を無効にすることができます。
レジストリ値と値の意味
キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search
サブキー:AllowCortana
レジストリ値:REG_DWORD 0
レジストリの値については下記の通りに動作します。
0:Cortana無効
1:Cortana有効
上記のレジストリを直接レジストリエディタで書き換えることで無効にすることができます。
※設定後は再起動してから動作確認してください。
今回もレジストリの編集ですので、下記コマンドを管理者権限のあるコマンドプロンプトで実行することでも実現できます。
レジストリ値を変更して無効化するコマンド
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\Windows Search" /v AllowCortana /t REG_DWORD /d 0 /f
このコマンドを実行後、再起動にて「Cortana」を無効にできていると思います。
上記コマンド内の0を1に変更することで有効にすることもできます。
今回は「Cortana」を無効にするレジストリ及びコマンドについて紹介させていただきました。
何かのお役に立てれば幸いです。
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