【Windows10】Office365をサイレントかつ自動でアンインストールするコマンド

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こんにちは!今回はOffice365をサイレントでアンインストールするコマンドについて紹介していきたいと思います。

Office 365(o365とも)と表記させていただきましたが、今はMicrosoft 365(m365とも)という名称で出回っているようですね。
細かく名称が変更されているのでなかなか統一できませんね・・・その辺の事情はこの記事を見るような方には察していただけると思います。本記事ではOffice365で表記統一させていただきます。

で、本題のサイレントでのアンインストールですが、あまり良い情報がインターネット上で見つかりませんでした。そのため、自力で色々実行してみた結果、とりあえず形になりましたので情報共有レベルで公開します。

使用の際はご自身の環境をよくお調べの上、自己責任でお願いいたします。

やりたいこと

・コマンドのみでOffice365をサイレントでアンインストールする

・コマンド実行後に他の入力を必要としない

Office365をアンインストールしようとする場合、通常アプリケーション一覧の画面からアンインストールをクリックして行うと思います。数台程度であればそんなに手間でもないのですが、それが数十、数百・・・と多くあると非常に面倒です。1クリックだけでも減らしたいというのが心情というものです。

また、バッチスクリプトなどに仕込む場合でも、余計な入力は自動化の壁になってしまう事が多々あるので、今回はコマンドを実行したら他の入力を必要とせず、アンインストールが完遂できる事を目標にしました。

コマンド例

今回はO365のProPlus、バージョン16.0の場合になります。
ご自身の環境に合わせて変更する必要があるかと思いますので、後述の解説をお読みになってから実行してください。

"C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\OfficeClickToRun.exe" scenario=install scenariosubtype=ARP sourcetype=None productstoremove=O365ProPlusRetail.16_ja-jp_x-none culture=ja-jp version.16=16.0 displaylevel=false

解説

コマンドの構成

今回は2つの要素を組み合わせたコマンドになります。

[①アンインストールコマンド]+[②サイレントかつ自動で行うオプション]

この2つの要素を解説していこうと思います。

①アンインストールコマンド

Office365のアンインストールを行うためのコマンドはレジストリ内のアンインストールコマンドを使用しました。

HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall

このレジストリ内にアプリケーションの名前がリストされていると思います。
目的のOffice製品をクリックして開くと、「Uninstall String」というキーが存在します。
この値が設定の画面からアンインストールを行った時に実行されるコマンドになります。

"C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun\OfficeClickToRun.exe" scenario=install scenariosubtype=ARP sourcetype=None productstoremove=O365ProPlusRetail.16_ja-jp_x-none culture=ja-jp version.16=16.0

私の環境では、O365ProPlusの16.0でインストールしておりましたので、このようなコマンドになります。導入した製品によってこの部分は変わると思いますので、実行時は必ずこのレジストリを確認してください

②サイレント実行オプション

このコマンドをそのまま実行しても、下記のようなダイアログが表示されてしまうため、自動化などを行うためには好ましくありません。

アンインストールボタンをクリックしたときに表示されるダイアログ

これを自動で実行させるために下記のオプションをコマンドに追記します。

displaylevel=false

このオプションは、画面上に何も表示せずに実行する「OfficeClickToRun.exe」のオプションです。
Office365をはじめとするクイック実行版のOffice製品を制御するためのプログラムですが、これのオプションを調べる方法が意外にありませんでした。

とりあえず、「displaylevel」が画面表示を抑制して、自動実行させることもできるというオプションと言うところまで突き止めたので、これにて自動かつサイレントでのアンインストールを実現できました。

あとがき

今回はOffice365を自動かつサイレントでアンインストールするコマンドを紹介させていただきました。

この種のコマンドは自動化や大量のキッティングなどを行う業務では必須かと思います。
かく言う私もクライアントの要求があったのですが、なかなか情報が見つからず困ってしまいました。

色々やってみましたが、恐らくこれが一番仕組みがシンプルなのかなぁと思います。
そもそもコマンドの土台になるOfficeClickToRun.exeもアンインストールのコマンドとして正式に設定されているものですしね。

これにオプションを付けるだけで自動化に組み込めるのが発見できてよかったです。

にしても、こういった情報ってどこに公開されているんでしょうね?
自分は適当に検索したりして見つけましたが、本来であればオプション一覧とかすぐに見つかっても良いモノなのに・・・。

もし、この記事を見ている方で「ここにあるよー」などの情報をお持ちでしたら、是非コメントで教えていただけるとありがたいです。

何かのお役に立てれば幸いです。

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