【Windows10】更新プログラムが0x80071a2dエラーで適用できない時の対処方法

Windows

こんにちは!今回は0x80071a2dエラーで更新プログラムが適用できない時の解決方法を紹介します。

■事象

更新プログラムを適用時に、0x80071a2dエラーで失敗してしまう。
私の環境ではイベントログにエラーが出力されていた。

また、本事象が発生している端末ではイベントビューアが開けない現象も同時に起こっており、ほかの端末にイベントログをコピーして確認できた。

よくよく実験してみると.NET Framework 3.5の関連での事象が多い事、また、.NET Frameworkを使用したアプリケーションが起動しない、オプション機能の有効化から、同コンポーネントを有効化することもできなくなっている。(表示項目が正常時と違う)

■考えうる原因

上記のことから、.NET Frameworkの破損が考えられます。
しかし、.NET Frameworkの再インストールができず、オプション機能からの有効化/無効化もできないことから、ピンポイントで.NETを修復することは現状難しいようです。

.NETはOS機能の一部として付属しており、それが操作できないということは、システムファイル破損とみてよいとみなせると思います。

■解決方法

シンプルにOSの上書き修復で解決しました。
修復が完了すると、イベントビューアーも正常に開くことができます。

この方法で修復できない場合は、修復コマンド類も試してみるとよいかもしれません。

■あとがき

今回は更新プログラムが0x80071a2dエラーで適用できない時の対処方法を紹介させていただきました。

一見.NET Frameworkの問題に見えるので、その修復に躍起になってしまいました。
しかし、実際修復できてしまうと、OSそのものの上書きというざっくりとした修復で直ってしまいました。恐らくOSそのものに.NETのコンポーネントも含まれているために同時に修復できてしまったのだと考えます。

エラーは見えている部分だけで解決しようとすると、泥沼にはまってしまうケースがとても多いです。
そういった時でも慌てずにおおざっぱに修復してみるのも、時間と工数の削減につながるのかもしれませんね。(結局本当の原因はわからず・・・.NETの更新プログラムになにかバグでもあったのかな・・・?)

何かのお役に立てれば幸いです。

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