こんにちは!今回はWindows10でマルチモニターにしている場合に各モニターで別々の壁紙を設定する方法を紹介していこうと思います。
今はディスプレイもかなり安価でよいものがたくさん販売されています。そのため、画面拡張機能を使って複数のディスプレイを用いた作業風景が一般的になっていると思います。
ですが、普通に壁紙設定をすると、すべての画面に同じ壁紙が表示されてしまいます。一見、設定項目が見当たらないのですが、本当にちょっとした操作で設定することができます。
今回はそのちょっとした操作について紹介していこうと思います。
概要
Window10のマルチモニター環境で、標準機能のみを使ってモニターごとに壁紙を設定する。
通常の壁紙設定画面にはマルチモニターのような画面がたくさんある環境を想定した設定は見当たりません。さて、どのように設定したら良いのでしょうか?
手順
手順の前にパソコンにマルチモニターを接続済みで、拡張の状態であることを前提に進めていきます。
そもそも拡張以外は1枚しか使っていないので、別々に設定する必要がないですからね…。
①背景の設定画面で右クリックを使う
実はとても簡単な操作でモニターごとに設定することができます。
背景画像の設定画面で、[背景]に[画像]を選ぶとその下に[画像をえらんでください]という項目が出てきます。
そこで、設定したい画像の上で[右クリック]すると、なんと設定したいモニターを選ぶ項目が出現します。
まるで隠された裏技のような印象ですね!
自分で用意した画像を選ぶ場合は参照にて選んだ後に、同様の操作を行えば変更できます。
②スライドショーに設定する
こちらは蛇足のようなものですが、スライドショーに設定すると各画面で別々の画像を表示することもできます。
まぁこちらの場合は狙った画像が出てこなかったり、時間で変わってしまったりと若干運要素が出てくるので、一応この方法でも画面別々に表示できると知っているくらいでいいでしょう。
もし、スライドショーにしている理由が画面別々に背景を設定したいという人がいたら①の方法を教えてあげるといいと思います。
あとがき
今回は複数のモニターを接続しているパソコンで画面別に壁紙画像を設定する方法を紹介させていただきました。
なんでこんなに分かりにくい方法にしてしまったのか本当に謎です。
偶然右クリックしない限り、普通に気づくのは難しいと思います。
でもこういう隠された機能を見つけると何となく嬉しくなりますね!
昨今のパソコン環境はノートかデスクトップかで二極ですね。
デスクトップを選ぶ理由がマルチモニターを常時使うからという人も多いかと思います。(ノートでも複数画面ができるけど、本体モニターが邪魔ですしね)
モニターごとに画像が変えられるということは、もちろんお気に入りの画像にすることもいいですが、モニターの識別に使うことができますね。画面ごとに分割した画像を用意してすべての画面を合わせて1枚の巨大な壁紙とかも面白いです。
ほかにも活用できる面白いアイディアがあるかもしれませんね。
何かのお役に立てれば幸いです。
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